サービス

コンセプト

荒波のやどりは、宿、食、交流を通して、訪れる方々にありのままのシマの暮らしぶりをお届けする「荒波地区の暮らしぶりがやどる場所」として2020年6月オープンしました。

本館を母屋として3部屋、一棟貸し2棟を離れとして、シマ全体を一つの宿泊施設ととらえ、豊かで魅力的なシマの日常を暮らすように体感して頂けます。

荒波地区とは

荒波地区は、龍郷町の東シナ海側に面した秋名、幾里、円、嘉渡、安木屋場の5集落の総称で、冬場は厳しい北風にさらされ、海が激しく荒れる様子から「荒波地区」と呼ばれるようになりました。かつては、世界三大織物の大島紬が盛んに生産される地域でしたが、紬産業の衰退とともに、人口減少が進み、龍郷町内で最も過疎が進む地区です。

一方で、夏場は大変美しい海や息を飲むような夕日を臨むことができる島内きっての景勝地でもあり、豊かな自然と昔ながらのシマの暮らしぶりが残る大変魅力的な場所です。私たちは、「荒波のやどり」を通して、この地区に残る豊かな自然と暮らしぶりを伝え、繋げていきたいと考えています。

“シマ”とは?

奄美では集落のことを「シマ」と呼び、集落ごとに方言や文化が少しずつ異なります。
「荒波のやどり」では、そんなシマの暮らしぶりありのままを体感して頂けます。

シマでの過ごし方

不便さを感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、 その時にここでしか出会えない景色、自然の音、そしてシマの人々との交流を通して、「何もない」シマで、心に残る想い出を作って頂けますと幸いです。

自然

  • ボーっと山や海、雲を眺めて、頭を空っぽにしてみてください。
  • 眠るときに耳を澄ましてみてください。カエルや虫の声が子守歌です。

交流

  • 集落を歩いてみてください。そして、集落の人と会えば「こんにちは」と言ってみてください。
  • 挨拶をきっかけに自己紹介して、思い切って話しかけてみてください。

ハブ

  • ハブは茂みに隠れています。お子さんが無暗に草むらに入らないように気を付けてください。
  • 夜になるとハブが出やすくなります。暗くなってからは、懐中電灯をもって、道の真ん中を歩きましょう。

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